月曜日, 7月 14, 2014

wolseley hornet MK3の整備

トランクが開いてから、少しづつ、ぼちぼちと、整備を開始しています。エンジンは、キャブレターオーバーホール以降、すこぶる快調で、クランク一回転で始動できるくらいになりました。ブレーキなども一から点検していきたいところですが、まずは灯火類。う~ん。いきなりヘッドライトの片方が不灯です。ストップランプも片方不灯、ナンバー灯は両方不灯、バックランプも不当でした。ストップランプに限っては、電球が真っ黒に・・だだ不動状態で置いていたのになんで~とりあえずW球を適当に探して点灯OK!ヘッドランプはシールドビームなので、交換するしかないかな・・ネットでLUCASのシールドビームを検索してみると、あれあれ生産中止ではありませんか・・オークションで探すも、出品は非常に少なく高価です。こりゃまいったなぁ。購入した当時はライトなんて何でも。って思っていたけど、市場からなくなってしまうとこれ以外考えられない!と思うもので、どうしても手に入れたくなるもの。でも高すぎるので、とりあえず保留。とりあえず外してテスターで見てみましょうか。「あれ、導通あるじゃない。」ライトの配線をたどってゆくと、エンジン前のデスビのあたりで端子で合流してある。端子を抜き差ししていると、ラッキ~ちゃんと点灯しました~やっぱりこの個体には、ルーカスシールドビームです。

ここで実験と発見。

私は、古いシールドビームは(7インチ)コネクターが(あの3端子の)違うものだと思っていました。現在の端子と同じなのですね~

ならば。


写真ではわかり辛いのですが、思ったより良い雰囲気です。ガラス部分の彎曲がケースとよく合い、何よりレンズカットが頻雑でなく、透明感なあるクラシカルなムードがとてもよく融合された感じです。ランプの色温度は懐中電灯のように淡く素敵なのですが、車検に通る光量がなさそうなので、実際はPL700あたりのレプリカがよさそうですね。


SRとかなら定番なのかな~

ちなみにう~に小糸のランプをつけてみましたが、悲惨な状況に・・
写真はとても公表できません。


火曜日, 7月 08, 2014

う~の修理(wolseley hornet MK3の整備)


うーのトランクが開いて、うれしくなっちゃいまして、買ってしまいました。以前は、開放型バッテリーを使用していたのですが、トランクルームに謎の白い結晶体が発生していたので、次回できれば密閉型のバッテリーを使用してみたかったのです。ネット販売で5000円程度でした。(古いバッテリー返還送料込み)

久しぶりに自己バッテリーで始動は、気持ち良いですね。でも、ず~っとカバーをかけっぱなし状態で、ボディはかなり汚れています。少しづつ回復させてあげましょう。


リアシートにある灰皿が、さびだらけになっていましたが、真鍮ブラシで磨くとピカピカ(下の者が磨いた後。)この時代の車は、メッキの質がすこぶる良好です。バンパーやグリルもメッキなのですが、ほっといても、なかなか錆びませんし、磨けばピカピカになります。まぁ、現代では使用できないような溶液なども使っているのかもしれませんが、本当に雲泥です。室内カーペットなども外し、錆びの状態も確認してみましたが、若干の進行は見られるものの、磨きだけでかなり回復できるような予感です。さすが雨の多い国の車なのだと感心しました。本当はボディレストアしたいのですけどね~