金曜日, 5月 16, 2014

タントのタイヤ交換(4)


いやぁ、軽自動車のリアナンバーって、封印が無いんですね・・6年間、まったく気づきませんでした。前後でナンバー交換できるんですね^^


 タイヤです。ダンロップのエナセーブ(EC-203)でしたっけ・・1000Km以上走って、一皮剥けた状態でしょうか、少々印象などお話したいと思います。
まず燃費ですが、13.7km/lでした。実家に帰ったときの計測なので、一般道6割、高速道路4割くらいのざっくりした使用状況での計測です。普段からかなり気を使って燃費走行(アイドリングストップおよび最高回転縛りおよび夏は無理ですが、エアコンの減速時のみ使用)していますが、基本的に初期型タントの燃費は悪いです。普通の走行でも平気で10k程度になりますが、タイヤのよる効果を期待するより燃費走行行為に起因する向上効果が高いと思われます。新車から使っている標準タイヤでも16km/lオーバーは確認できていますし、かなり気を使った走行を心がけていたのに、少々がっかりさせられた数値になってしまいました。ですが、まだ走行間もないタイヤと言うこともあり、今後の変化に期待して行きたいと思います。だってこのタイヤ、燃費がすべてで購入しましたから・・
交換してから一番最初の印象は、走行音が静かになったこと。ですが、以前のタイヤが製造で9年前に当たり、スリップラインまじかであったことから当然のことかもしれません。乗り心地や静粛性に関しては、当然良好に変化したわけですが、新品同士で比べた場合、かなり怪しいどころか、逆に純正タイヤの性能バランス高さに驚かされたところがあります。特にドライグリップについては、下り坂のブレーキング時、加重がフロントタイヤに移りリア加重の抜けたときのリアタイヤの破綻の速さは気になるところです。純正タイヤの場合には、峠道走行でもアンダーのみ発生する挙動で、非常に安定していました。しかもエナセーブの場合の破綻開始速度は、制限速度程度または以下で始まってしまいます。サスペンションストロークの余裕のあるタントからすると、タイヤを起因とする傾向だと感じざるをえません。ただ、ドライ・ウエット走行とも、通常の市街地走行では、まったく問題の無いレベルだと思います。(超安全運転ですが。)

今回のタイヤ交換で感じたことは、純正タイヤの性能バランスのレベルの高さと、日本製タイヤであっても、ローエンドタイヤだと9年分の技術革新の変化を実感できないかもしれないと言うことがわかりました。期待した転がりについても良好になった実感はありません。(燃費の裏づけも)
もちろん低価格帯のタイヤなので仕方が無いのですか、少々期待が大きくなりすぎました。燃費さえ良好ならば、他の事はまったく気にならないのですけどね。 まぁ、こんなもんか~純正タイヤが4万5千kmもったので、10万kmまでいければ、うほうほです。