TL1000Sのオイル漏れ修理です。て言うか、TL1000のTLってどんな意味なんだろう・・スズキのお客様相談室にメールすれば一目何だろうけど、購入時にこのTLの生い立ちや、リコールの有無の問い合わせをしたのだけど、スズキの相談室って、相変わらずの塩対応なので、こちらもメールし辛いとと言うか、関わりたくないと言うか、、「金輪際関わらないで。。」という対応なんですよ。まぁ、有名ですよね~でもね、スズキって、とても人間らしく、ある意味まともな企業なのだと思うのです。WGP撤退も、まともな企業だからこその決断だと思いますし、やはり自社の製品で事故とか、レースなら事故も致し方ないとか、まともな精神では克服できない課題?いや、普通の精神なら、人が死亡してしまうこと、けがを含め、それを受容してしまう事なんて出来ないんですよ。スズキが撤退を決めたと聞いて、残念だと思いWGPや8耐久などを見てみましたが、もう現代の感覚で見るに堪えない前時代的な命がけのショーとしか思えませんでした。それは、アイルトンセナが事故死したときに感じた感覚と一緒で、もう無理なんです。命を懸けてのレースなんて、スポーツでは無いんです。と思います。あ、オイル漏れですね~TLの左側、オイルパン付近にオイルにじみがあり、少しの走行でオイルが焼けた香りが漂います。まず疑わしいのはクラッチのプッシュロッドシール辺りです。私のTLは、2000年製造モデルなので、さすがにゴム製品が限界を迎えていても仕方はありません。でも、この辺のシールがダメになることは経験が無いので違和感は残ります。最小限の手間とコストで治したい気持ちと、ウィークポイントなら部品をキープしなければと言う気持ちと、ドライブスプロケットを外さなきゃ、オイルシール外せないよね、、油圧式ではないクラッチのこの構造って何なの?とか・・思うところ多数でぐらんぐらんですよ。今日のところは、カバーをもとに戻して、先延ばしにしておこう。なんか、スーパースポーツって面倒くさいですよね。変なオイルとか入れられないし(うちの車両たちは、デーゼルオイルとかを常用しています。)オイル漏れ防止剤?対策材?とかも入れるの躊躇してしまうし。スーパースポーツとはいえ、市販車ですし、まぁ、大丈夫な気もするのですが、なんか躊躇してしまいます。レギュラーガソリン入れるとあからさまにノッキングするところも、なんか、不寛容な感じですけれど、フェラーリ的なスパースポーツ感に押され気味です。「わかったよ。」じゃぁ、完調な状態になったら、最高の感動を与えてくれるんでしょうね!うん、うん。地道に、そして完璧になおして行きましょうか。久々に楽しんでバイクと向き合っています。