月曜日, 3月 18, 2013

マスターシリンダー取り付け(SRXのレストア21)


マスターシリンダーは、ブレンボOEMΦ13mmの物を選択しました。純正品オーバーホールも考えましたが、インナーキットも結構な価格であり、純正品に似たタンク一体式のもので評判のよろしいものを選択した次第です。ミラーポストは別売りと聞いたので別注したのですが・・あっさりミラーポスト付きの物がやってきました。図面がポスト付きになっていたので、わざわざ問い合わせたのに・・


エアー抜きは、非常にハードです。非常に時間が掛かりました。どんどんエアーを含んだフリュードがキャリパーから抜けるのに、一行にレバーがふにゃふにゃです。レバーを握る瞬間にブリーダーを緩め、レバーを放す前にブリーダーを締める。これを何十回繰り返した事か・・これではフリュードがいくらあっても足りないので、途中から循環させてしまいました。(ホースも新品、キャリパーもO/H後だったので。)
結果から言うと、レバーを離した後、少し時間を置いて次のエア抜きを行うと良いかも。それと、レバーに節度が出てきたら、ブリードを開放する時に残圧が残るように一瞬だけブリードを緩める。レバーを握った状態で圧力をかけ、ブリードを緩めるが、圧が抜けきらない程に一瞬だけブリードを緩める。エアーを圧力で潰した状態でフリュードごと抜き出す方が、きちんとエアーが抜けるように思います。(通常も、そのように行うものなのかも知れませんが、非常に厳密に行う方がよいマスターの様です。)その後はある程度走行して、再度エア抜きをして終了予定。(車検がありませんので・・)



これは純正のマスターシリンダーなんだけど、なんでリザーブ確認窓が外側にあるんだろう・・

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