注文していたフロントブレーキパットが到着したので、交換しました。
いやぁ、とてもコントロールがしやすくなりました。入力に対するアウトプットが正反対の性格で、初期のレスポンスは多少悪いのですが、奥でリニアーな性質は、思うところの通りの性質。どちらかと言うと、ブレーキの利きよりも、フロントフォークの沈み量コントロールに違和感があったのだと再確認した次第です。
ZCOOのパットは、初期の食いつきのレベルが高く、思った以上にフロントが沈み込んでしまうので、フォークが立ってしまい、若干の不安定感を感じてしまった。実際にパットを交換してみると、利き具合の違和感よりは、サスペンションの動きの方に違和感を感じていたことがわかりました。フォークのセッティングを変えれば、ZCOOのパットの方が、レスポンスも良く好印象になる可能性もありますが、 そこまでしなくとも十分に思われます。
しかし、SRXのハンドリングは、相当に高レベルです。各所を組みなおした状態で、さらにリニアーな性質に驚かされました。アクセルを開けているとき、閉じている時、ブレーキを掛けているときの挙動の変化が自然で、運転手側に迷いを抱かせません。体が勝手に動いてバイクが安定する方向へ収束してしまいます。それがまたマシンに動かされている気がしないところがさらに良いところでして、SRXオーナーがこのバイクから離れられない一つの大きな要因になっていると実感できます。エンジンパワーがもう少しあれば・・とは思いますが、シャーシが勝っているこの感じも悪くはありませんね~
0 件のコメント:
コメントを投稿