月曜日, 6月 17, 2013

梅雨の晴れ間に細々と調整。


マスターシリンダー径13mmで、リザーブ一体式のブレンボOEMマスターシリンダー。純正品と同等のフィーリングで好感。ニッシンにも(14mm)一体式の物もあり、こちらの方がO/H時のインナーキット等の補修部品の入手にアドバンテージがありそうなのですが、値段に負けました。
純正マスターより、握りがかっちりした印象ですが、こちらはマスター径の違いより、ホースをステンメッシュにした事による影響が大きいと思います。タッチの好みとしてはゴムホースの方が良いのですが、純正部品は高価すぎ。比較的安価な長さ別の汎用ゴムホースが発売されていると嬉しいんですけどね~売れないんでしょうね。
それと、再度書きますが、このマスターのエア抜きは過酷です。循環させない場合、2Lくらい平気でブレーキフィルードを使用してしまうので覚悟が必要です。それくらいしつこくエア抜きを行わないと、正常な節度は得られ無いようなのです。(完全にエアーが抜けた状態では、非常にかっちりとしたタッチになります。)組み立てラインでは、真空にして一気に油圧ラインにフィルードを送り込むなどの普通では行う事の難しい方法を使っているのかもしれません。大量のフィルードを使うか、循環させでも問題ないような環境つくり(今回は、キャリパーO/H済み、ホース新品。)が必要のようですね。
ブレーキ組み立て後にある程度走行しましたので、再びエアー抜き作業を行いましたが、まったくエアーは出てきませんでした。リザーブの液量を調整して閉腹。

チェーンコンバートした時に初期伸びがかなりあった刀。SRXも、その分を見越して少ないたるみ量で調節していたのですが、一行に 伸びません。刀はサイズダウン(630から530)、SRXはサイズアップ(428から520)なので、その影響のほうが大きいのかもしれません。適正なたるみ量に調整しなおしました。(ちなみに、刀とSRXは、まったく同じ銘柄のチェーンを使用しています。)

新品のバッテリーが短期間で上がってしまったので、レギュレータレクチファイアを疑っていたのですが、テスターで充電量を測ってみたところ、3000rpmで13.9V。問題ないように思える数値。少々様子見です。それと・・・・・・刀の車検が切れていました。


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