火曜日, 9月 17, 2013

ニュートラルに入りにくい。(SRX)

前回に行ったメーターギアからの異音は完全に治りました。心なしか加速も良くなったような・・まぁ、ありえませんね~そういえば、ヤマハのバイクって、ベアリング類には必ずと言ってよいほどシーリングがされてます。お陰でホイールベアリング、ステムベアリングなど、まったく痛まない良い状態を維持できます。これがスズキの刀の場合(基本設計が古いこともありますが・・)シールの無い普通のベアリングを、カバー程度のモノで取り付けてあるだけですから、水が浸入してしまうと、すぐに駄目になってしまいます。メーカーそれぞれ考え方があって楽しいですけどね・・決してスズキが満遍なく駄目だと思っている訳ではないですよ~

ところでSRX。他聞にもれず、ニュートラルに入りづらい。止まる前にニュートラルに入れる。アイドリング回転数を若干高くするなど対処療法はあるのだが、バイクが完調になってくると気になってきました。オーナーであるかみさんも、とても気にしていましたし、ここさえ治れば、かなり完璧なバイクになると思われます。


クラッチの分解ですが、オイルが流出してしまうので転倒させて整備です。オイルももったいないなで、いつもこの方法。ガスケットは残念ながら切れてしまいました。再使用不可能です・・


クラッチ切断状態でハウジングを回してみると、やっぱりクラッチが張り付いて引きずっているような感触です。引きずりトルクをトルクメーターで計測し、そのトルクを低くする事が可能になれば、ニュートラルに入りやすくなる方向になるはずです。ネット等の情報で、スプリングプレートを追加してクラッチの切れを良くする等の情報がありますが、費用含めて検討中です。







0 件のコメント: