月曜日, 6月 23, 2014

う~の修理(wolseley hornet MK3のキャブレター修理3)


車体に取り付けてみました。ちなみにこのキャブレターは、口径1・1/4サイズでHS2と呼ばれているらしいです。現在も新品が入手でき、補修部品も手に入る状況の様ですが、完全にこの時代のものと、部品ごとの互換があるかはわかりません。ガスケットやフロート、二ードルバルブなんかは大丈夫な気がします。現代でもほとんどの機関部品が比較的安価に手に入る状況は大変ありがたい限りであります。車体に取り付けてエンジンを掛けてみると、ガソリン漏れは大丈夫そうです。エンジンの吹け上がりも、ジェットの調整で良い感じ。また、アイドリングは、とても安定しています。旧キャブレターだと、1000rpm以上でないと安定しない状況でしたが、それより低い回転でも、まったく大丈夫。


これは、旧キャブレターをスロットル全開にしてピストンを覗いているところ。ピストンの下面から少しだけ光が漏れていますが、本来の隙間はもう少し大きいようです。ピストン下面にあるクリアランスを規制する部分が擦れて、適切なクリアランスから外れてしまっていた模様。アイドリングでもピストンは若干上がっているかもしれませんが、旧キャブとの違いはここと、ピストンの動きの渋さくらいだと思われます。エンジンの掛かりも大変よく、ランオンも何故か解消され、なかなか好調です。ランオンって、知っている人少ないだろうなぁ~(知る必要もない用語です。)


トランクは、相変わらず開きませんが、隙間からいらないプラスチックカードを差し込んで、うりうり突っついています。毎回30分ほどやっていますが、一向に開かないトランク・・・・・・・



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