火曜日, 1月 29, 2013

サブフレーム固定ボルト(SRXのレストア10)


純正のサブフレーム固定ボルトの規格を見てみると、12.9の強度区分である。ですから、12.9の強度のもののステンレスボルトに換えれば、単純な強度的問題はクリアーされる。世の中にはあまり出回っていないものの、12.9のステンレスボルトは存在する。でも、サービスマニュアルでこのボルトの締め付けトルクを確認してみると、30N・m。多分に余裕のある締め付けトルク・・(12.9、M8の降伏点締め付けトルクは、45N・m)その下の強度区分のもの(10.9、M8の降伏点締め付けトルクは、38N・m)でも最大締め付けトルクはクリアーできるし、トルク係数も鋼製並とステンレスボルトメーカーのホームページには記載されている・・都合の良い解釈と自己責任で、BUMAX100というボルトを採用してみる事にしました。以前、このボルトについて、縦に走る亀裂を見つけたのですが、他に代わる入手が容易なものが無いのも現実。研磨したステンレスの輝きには勝てないんですよね~アンチシーズ剤を塗って、一割くらい差し引いたトルクで締めれば、大丈夫でしょ・・多分。あくまで自己責任ですよ~

写真左は、研磨前。右が研磨後です。ビュ~ティフォ~

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