火曜日, 2月 05, 2013

車体の組み立て(SRXのレストア13)

車体の組み立ては、サービスマニュアルに書かれている通りに行えば、なんの問題もありません。雑誌や個人のホームページ等で、より良い組み立ての方法など記載されている例もありますが、メーカーは、マニュアル通りに組み立てれば、そのほかの組み立て条件のばらつきがあろうとも、その性能は確実に確保できるロバスト性をもった設計がなされています。(または実験結果からそのように収まります。)ですから、無駄。・・と言ってしまえばおしまいなのですが、注意している点か2点ほどあります。それは、エンジンマウントのボルト締め付けと、スイングアームピポットのボルト締め付けです。SRXのようなサブマウントを持った個体のボルト締め付けは、エンジンマウントを含め仮止めした状態でチェーンを張り、その後マニュアル通りに締め付ける。(ボルトに掛かる力の中で、エンジンが最も強力なので、チェーンに引っ張られる方向にあらかじめセットしておく。ピポットの締め付けは、規定トルクにあまり縛られず(もちろん限度はあります。)ガタが無くスムーズに動く時のトルクを見極める。(もちろん規定トルクで締め付けたときに最良になるように部品の寸法を調整するのが一番です。)これが、マニュアルに記載されていない事柄で注意している唯一の事項です。他の事は、マニュアル通りに組めば、埋もれてしまうような事項だと思います。色々考えて組み立てるのは、楽しい作業ですけどね~

・・テーパーローラーベアリングの打痕って、実際に真円度計で計ると、変色しているだけで、なんも形跡は無いことが多数。自動車のハブベアリングなんて、何倍もの荷重か掛かるのに、グリスアップはしても、交換なんて、あまり聞かないですよね・・(交換自体を否定しているわけではありません。)

・・ヤマハのマニュアルは図解や表現にミスが多いですね・・(こんなのはじめて~)

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