月曜日, 3月 30, 2015
インディアン~砦はエリア1~byクレイジーケンバンド
よくある話で恐縮ですが、小学生の時、地元の祭りの日に歯医者の前で見たカタナに衝撃を受け、原付免許から~大型免許、販売中止から国内向け再販まで、羽陽曲折はありましたが、当時心に決めたことを果たすべく、現在カタナを所有しているわけです。(車検切れですが、なにか。)インディアン・スカウト。かっこよいです!カタナ以来初めて他のバイクが欲しくなりました。単に言ってしまえば、ネオクラッシックなのでしょうが、アメリカンにまったく興味がない私でも素直にかっこよいと思える完成されたデザインに思えます。2015年モーターサイクルショーは、これを見に行った!と言って過言ではありません。実物もほんとに素敵でしたし、想像以上にオーラがありました。
ところで、モーターサイクルショーには、子供(男の子4歳)を連れて行ったのですが、普段自宅ではバイクを触らせないので、大喜び!いろいろなバイクに乗っては、ご満悦の様子。抱っこして降ろした瞬間、目線近くにあるサイドスタンドをいじり、起こしました。(展示用のバイクは、前後タイヤが固定されているので、サイドスタンドは、手で起こせます。) 注意したとたんに驚いて、元に戻そうとしたんでしょうね、ぱたんとスプリング力でスタンドが勢いよく戻り、危うく指が挟まれそうになりました。私の油断のせいですが、本当に無事でラッキーでした。小さいお子様を、お連れな方は、気をつけた方がよろしいかと。一応、主催者側に、「こんなことがありましたよ~大人の対応で、よろしくです!」的なメールは書いておきました。
子供がバイクに乗りたいと言い出したら、どうしたものか・・「バイクなんて、乗りたきゃ勝手に自分んで乗るものだ。」と思っていましたが、それも少し無責任なのかと思う今日この頃・・でも、自転車に乗れるようになってもそれほど猿のように乗り回したりしない現代の子の不思議。交通機関は発達しているし、楽しいことも豊富な現代。バイクには興味を持たないでほしいと思う気持ちと、複雑な気持ちで、ぐるぐるです。
金曜日, 3月 27, 2015
SRXのレストアのその後。
SRXのレストアから2年。月日の経つのは早いもので、もう車検時期です。そんなわけで、レストアの総括をしてみます。
トップブリッジです。ヘアライン仕上げ後、クリアーのスプレー塗装。スプレー塗装は、すぐに剥げたり、割れたりしてしまうと思っていましたが、今のところ、全く問題なしです。意外と丈夫なので、びっくりしました。スプレーは、2液などではなく、普通のラッカー缶塗料です。
こちらも、ラッカー塗装。ラッチ部ではなく、周りのネジが止めてある部分を銀のスプレーを吹き、クリアー仕上げ。まったく問題ない模様。
ハンドルポスト部、こちらも銀のスプレー後にクリアー仕上げ。ホーンステーはアルミ地そのままですが、それほど錆びていない模様。
マフラーは、耐熱艶消しスプレー缶仕上げ。こちらもまったく問題なく、純正と変わらないように思います。
スプリングフック部もアルミに変えましたが、問題ないようです。前方のフック穴は、チタンのカラーを圧入してあるので、そちらも減りは見られません。
総括すると、安いスプレー缶でも、けっこう耐久性があり、意外と美観も保たれるものだと思いました。ただ、リアキャリパーも同じように塗装しましたが、どうしてもごく少量のブレーキ液がにじみ、そこから浸食が始まって、一部塗装がゴアゴアになってしまいました。
機関的には申し分なく、大変好調に動いてくれましたが、車検です。チョイノリを買ったことで、かみさんの足は確保できたので、お蔵入りして、刀を車検に通すか・・
迷います。
トップブリッジです。ヘアライン仕上げ後、クリアーのスプレー塗装。スプレー塗装は、すぐに剥げたり、割れたりしてしまうと思っていましたが、今のところ、全く問題なしです。意外と丈夫なので、びっくりしました。スプレーは、2液などではなく、普通のラッカー缶塗料です。
こちらも、ラッカー塗装。ラッチ部ではなく、周りのネジが止めてある部分を銀のスプレーを吹き、クリアー仕上げ。まったく問題ない模様。
ハンドルポスト部、こちらも銀のスプレー後にクリアー仕上げ。ホーンステーはアルミ地そのままですが、それほど錆びていない模様。
マフラーは、耐熱艶消しスプレー缶仕上げ。こちらもまったく問題なく、純正と変わらないように思います。
スプリングフック部もアルミに変えましたが、問題ないようです。前方のフック穴は、チタンのカラーを圧入してあるので、そちらも減りは見られません。
総括すると、安いスプレー缶でも、けっこう耐久性があり、意外と美観も保たれるものだと思いました。ただ、リアキャリパーも同じように塗装しましたが、どうしてもごく少量のブレーキ液がにじみ、そこから浸食が始まって、一部塗装がゴアゴアになってしまいました。
機関的には申し分なく、大変好調に動いてくれましたが、車検です。チョイノリを買ったことで、かみさんの足は確保できたので、お蔵入りして、刀を車検に通すか・・
迷います。
月曜日, 3月 23, 2015
チョイノリのエンジンを分解してみた(4)
早速、SS(K4)のエンジンを降ろして、K5のエンジンを載せていきます。さて・・こういう時は気持ちを落ち着けて・・とか、昔だったら思ったのですが、現在は、ほとんど気持ちを落ち着けている時間ばっかで、どんどん無駄な時間が過ぎ去って行きます。しかも、やりだしても、ちんたらなので、ちょっとやっては、コーヒーを飲んでみたり、他のことをしてみたりと、ぜんぜん進まないわけなのですね・・まぁ、ただのノーマルエンジンに積み替えるだけですし、SSが調子悪いわけでもないですし、どうも気が進まないんですよね~キャブのインシュレーターや、ケーブルのキャップなどを新品に変えながら、よっこらしょっと、車体に組みつけてゆきます。あぁ、面倒。
エンジンオイルなど、入れるだけでも面倒ですねぇ・・チョイノリのフィラーは、漏斗が置けないので、ビニールチューブを漏斗につけて、20Lのペールカンから、約300cc・・・
エンジンのイグニッションをONにせず、キックでオイルを行き渡らさせます。その後始動して、早速試乗。まぁ、言われている通り、ならし運転は不能です。公道でのチョイノリの慣らしは無理なので、いきなり全開。お、けっこう加速良いじゃない。30km/hまで、スムーズに加速です。最高速は、40km/hまではそれなりに加速感があり、そこからじわじわと伸びる感じで44km/h位が限界のよう。上り坂は、相変わらず厳しいものがありますが、平らな道は割と交通の流れに乗って走ってゆけます。「これが、本来のチョイノリの実力かぁ。」と言うわけで、終了~
金曜日, 3月 20, 2015
チョイノリのエンジンを分解してみた(3)
これ以上ないほどの簡単なエンジンなので、カムとのタイミングが合っていれば、何も問題なしです。これが有名な樹脂カムですね~(スプロケットの裏にカムがあります。スプロケットも樹脂製。)
数か所、SSTを使用しなければならないところがあるのですが、中古のチョイノリですと、車体よりSSTの方が高価になる場合があり、非常にシャクです。今回は、8mmのピン(ダウエルピンを使い、トルクレンチでしめてみました。50N・mのトルクでも、問題なくしめることができます。(ピンに当てているのは、メガネレンチです。)
これをロータの3か所ある穴の一番深く挿入できる部分にさして使います。モノタロウですと、100円以下で手に入ると思いますが、3000円以上でないと送料がかかるので注意!
モノタロウのダウエルピン
マイナス交差のC型を選んでくださいね。それでも入らない時は、紙やすりなどで細く削って調整してください。私の使ったピンは、7.93mmでなんとか挿入できました。
もう一か所のロータは、
SSTを作っちゃいました。でもこれも、トルクレンチのソケットを支点にして締め付ければ、棒状のもの先端に一か所、6,2mm程度の穴が開いていればことが足ります。ダウエルピンを使って締め付けた後なら気づいたのですが、普通に作ってしまいました。そんなこんなで、完成です。とりあえずきれいにしてバルブすり合わせした程度なので、ノーマルの普通のエンジンが出来た程度なのですが、これで通常のチョイノリの性能が確認できるようになりました。現在SSについているエンジンも40Kmほどは出るので、それほど調子が悪いわけではないのでしょうが、これと比べてどうなのか、気になるところです。早速週末載せてみようと思います。雨が降らないと良いのですが・・あと、花粉・・あぁ・・
水曜日, 3月 18, 2015
チョイノリのキーシリンダーを分解してみた。
チョイノリ(K5)は、キーなし不動で手に入れたので、キーシリンダーを分解してSS(K4)のキーと共有できるようにしちゃいます。ちょうど、エンジンのパーツが届く間に、こまごまとした作業をしちゃおうという魂胆ですね。
以前、分解したヤマハSRXのヘルメットホルダーのシリンダ内部の真鍮も試しましたが、問題なく使えるようなので、それぞれ試してゆきます。結果、1か所を除いて勘合する真鍮が見つかりました。勘合しないところの真鍮は、外してしまえば問題ないし、キーを差すときの節度もばっちりです。でも、僕は花粉症でヨレヨレ。 まったく、花粉めぇ~人生のうちの1/3は、鼻水と目のかゆみと、二日酔い以上のだるさです。なんなんだいったい・・
というわけで、チョイノリ二台で、キーを共有することが出来ました。同じ種別のキーならば、メーカーの枠を超えて、キーの共有が出来るかもしれませんね~メリットがあるかどうかは、「あなた次第!」
では・・
月曜日, 3月 16, 2015
チョイノリのエンジンを分解してみた(2)
チョイノリのエギゾーストガスケットの取り外しは、一筋縄ではいきません。ドリルで4か所穴を開け、そこにピンを差し込んでひねってみようとしましたが、びくともしません。仕方がないのでヘッドを300度程度まで加熱してみると、あれ・・まったく外れる気配が・・最終手段!「出てこいジバニャン!」いえ、リューターを使ってガスケットの金属部分を削り取っていきます。ガスケットが再使用できる状態なら、そのまま触らなかったのですが、明らかに排気漏れを起こしていたので、仕方なしです・・
ヘッドのアルミ分部まで削らないのが難しいところで、ギリギリまで追い込んで、薄くなったところでこじります。何とか外れてくれました。もしかすると、チョイノリの整備で、一番厄介な作業なのかも・・
一応、クランクの芯を確認してみます。今も心出しの定義が良くわかっていないのですが、要は、クランク大端部の片方をデータムにして、もう片方の大端部との同芯度をとれば良いはず。真円度計にクランクを乗せて(チョイノリのクランクじゃなければ乗らないなぁ・・)早速計測してみるが、予想をはるかに上回るずれが・・
「見なかったことにするか・・」
何度計測しなおしても同じ結果なので、このクランクはダメなものと考えるのが普通!?だが購入する気持ちも、お金もない・・
「そうだ、妖怪のせいに違いない!」
「そうだ。そうだ。両軸固定で計測しなおそう。うんうん。」
両軸固定で、計測してみると、それほどのズレはなく、修正の後、最大で0.02mmに収まりました。でも、これで良いのだろうか・・まぁ、悪くはないだろう。たぶん。
さてと、必要部品でも注文しましょうか。O/Hガスケットセットが 1700円程度、webikeの送料無料が3000円からなので、何とか3000円で・・でもヘッドに熱を加えた時にステムシールが煙とともに死んでしまったので、これを購入。キャブレターのインシュレーターとワイヤーのシールがひび割れていたから、これも購入。クランクのオイルシールも外すときにシール材が無駄に頑張って、びろーんっとなっちゃったので、購入・・ちょっと足が出て、3500円程度になってしまった。車体とほぼ変わらぬ価格です。今思えばだが、このエンジンは、開ける必要がなかったのでは・・それほど程度良く、キャブレターだけ分解清掃すれば、調子よく始動・走行したように思えます。いや、したな。まったくトホホギスです。
金曜日, 3月 13, 2015
チョイノリのエンジンを分解してみた(1)
チョイノリのエンジン分解には、数種類のSSTを使用しますが、数千円のエンジンをO/Hするのに、専用工具をそろえるのはナンセンス。汎用の工具で分解してゆきます。マグネットローターのナットは、インパクトを使いましたが、後に締め付けることを考えると、何とかしなければなりません。が、しかし取り合えず保留。ローターには6mmのネジが切ってあるので、プーラーをかまして外せそうです。この時に、プーラーはあくまでテンションを掛ける工具であり、プーラーをねじ込むことで外してしまうと、思わぬ破損を招きます。適度なテンション(ネジ山などに無理のない程度の力。)を掛けた後、プーラーの頭をハンマーでたたきます。ほら、簡単に外れました。あとはどんどんネジを外して分解です。
O/Hは、基本、ガスケット剥がしと掃除です。真鍮ブラシを使って、どんどん磨いてゆきましょう。真鍮ブラシは、素材を傷つけないので、純正部品本来の輝きをスポイルしません。研磨してしまうと、中途半端な輝きがむらになってしまいますし、徹底した鏡面仕上げは、この車体には似合いません。やはり、真鍮ブラシが最高のお供。ムテキチには、デッキブラシ、エンジンには真鍮ブラシなのです。
錆びついて真っ赤だったファイナルシャフトのスプラインも、こんなに綺麗になりました。
エンジン内部は、思った通りとても綺麗で、洗っただけで、簡単に綺麗になってゆきます。ここまでに気が付いたことは、エンジンヘッド、エギゾーストガスケットからの排気漏れ程度です。それと・・
ピストン(実測35.96mm)側面のあたりが、若干きつそうです。水平にストロークするエンジンの宿命か、もしくは、飛沫潤滑のかき上げが付いた、バランスの悪そうなコンロッドのせいか、まぁ、それ以外はまったくと言ってよいほど消耗の少ないエンジン。シリンダーのクロスハッチもばっちり残っていますし、リングの交換も不要のようです。懸案の樹脂カムも、全くと言ってよいほどすり減りは見られず、再使用しても問題ない様に思えます。800円程度の部品なので、通常交換するのが普通かもしれませんが、今回は見送ります。(かむ山は、4.47mmありました。正常かは知りません。)
木曜日, 3月 12, 2015
チョイノリを分解してみた。
都合2台になったチョイノリ。わかりにくいので、初代のK4をSS。二代目のK5をチョイノリ2としよう。チョイノリ2は、某オークションで写真なし、キーなし不動で購入したので、安いがボロイ。SSのキーシリンダーと、キャブのO/Hでエンジンは掛かりそうなのだが、雨が降ってきたので、早々に分解して、家の中に入れようと思う。雨の中、SSのキーシリンダを取り外すのが嫌なのと、早々に分解して部屋の中に入れてしまおうという魂胆なのである。(家飼い!)分解は、2時間ほど予定して早起きしていたのだが、30分程度で、ほとんどバラバラになってしまいました。
こうなってしまうと、エンジンを掛けて調子を見ることもできないので、分解しちゃおうかなと思います。ただ、通常はサービスマニュアルを購入して、ことを始めるのが基本なのですが、サービスマニュアルを購入する価格で、もう一台チョイノリが購入できてお釣りが来てしまいます。ネットでの情報も豊富にあるチョイノリですから、まあ、気にせず分解してゆきましょうか・・O/Hメニューは、分解して程度を確認して決めてゆきたいと思います。ただ、外観上、かなり程度良さそうな予感です。
火曜日, 3月 10, 2015
チョイノリを買ってみた(2)
デジャヴでしょうか・・
放置期間が長かったせいか、かなりボロイ感じだが、中身は行けてると踏んで購入したチョイノリ。だって、部品単体購入より安いんだもの。しかもK5型。
磨けば光りそうな感じはしますが、どうでしょう。
ところで、テールランプASSYの裏側なのですが、ネジが3か所しか止まっていません。
チョイノリSSの物も3か所しか止まってなかったので、ネジ山を壊してしまってはずれているものだと思っていたのですが、どうも3か所とめが標準のようです。穴はあるのですが、ネジ山は綺麗さっぱり無い模様。これもコストダウン?
さすが教祖のいる自動車会社のバイクです。迷いがありません・・・
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