これ以上ないほどの簡単なエンジンなので、カムとのタイミングが合っていれば、何も問題なしです。これが有名な樹脂カムですね~(スプロケットの裏にカムがあります。スプロケットも樹脂製。)
数か所、SSTを使用しなければならないところがあるのですが、中古のチョイノリですと、車体よりSSTの方が高価になる場合があり、非常にシャクです。今回は、8mmのピン(ダウエルピンを使い、トルクレンチでしめてみました。50N・mのトルクでも、問題なくしめることができます。(ピンに当てているのは、メガネレンチです。)
これをロータの3か所ある穴の一番深く挿入できる部分にさして使います。モノタロウですと、100円以下で手に入ると思いますが、3000円以上でないと送料がかかるので注意!
モノタロウのダウエルピン
マイナス交差のC型を選んでくださいね。それでも入らない時は、紙やすりなどで細く削って調整してください。私の使ったピンは、7.93mmでなんとか挿入できました。
もう一か所のロータは、
SSTを作っちゃいました。でもこれも、トルクレンチのソケットを支点にして締め付ければ、棒状のもの先端に一か所、6,2mm程度の穴が開いていればことが足ります。ダウエルピンを使って締め付けた後なら気づいたのですが、普通に作ってしまいました。そんなこんなで、完成です。とりあえずきれいにしてバルブすり合わせした程度なので、ノーマルの普通のエンジンが出来た程度なのですが、これで通常のチョイノリの性能が確認できるようになりました。現在SSについているエンジンも40Kmほどは出るので、それほど調子が悪いわけではないのでしょうが、これと比べてどうなのか、気になるところです。早速週末載せてみようと思います。雨が降らないと良いのですが・・あと、花粉・・あぁ・・
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