水曜日, 9月 23, 2015
ビーノのレストア5(ワイヤーハーネス)
ワイヤーハーネスは大抵、泥や油こびりついた汚れなどでギトギトです。今回はそれ程でもなかったのですが、やはり泥は付着しているので、クリーナー等を使い、きれいに磨いてゆきます。コネクターなど、汚れが取れにくいところは、端子を外し綿棒などで綺麗に。被覆が汚くなっているところは、半粘着のビニールテープで巻きなおしてあげます。特に充電系の配線は、焼けていることがあるので、よく点検し、被覆の色が変色していたら、配線を同等品で交換してあげます。今回は大変程度が良く、掃除とビニールテープ交換で綺麗になりました。
カタナやSRXの時もそうでしたが、充電系の不具合がハーネスと言うことは、よくある案件です。バッテリーを交換してもすぐに上がり、レクチファイヤーを換えてもダメ・・そんな時は、配線が焼けて電気抵抗が激増していることがあります。(カタナは、ほぼ断線していたことがありました。)ハーネスを換えると見違えるようになど、よく聞きますし、部品をよく磨いてきれいにしてあげると、思わぬ不具合を発見できることもしばしです。たまに掃除してあげることも良いかもしれませんね。
しかし、「フォルクスワーゲン」の排ガス不正は悪質ですね。規制値を超えた排ガスの分を燃費や出力に回せるので、そりゃあ「ご機嫌ワーゲン」になるわけですよ。完全にルール違反です。徹底して叩かれてください。
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