水曜日, 10月 14, 2015

ビーノのレストア8(フレーム入手)


部品の整備や磨きがだいぶ落ち着いてきましたので、フレームの入手です。そう、フレームがないと、一切の組み立てが出来ないので、仕方なく業者から高価なフレームを手に入れた次第です。このフレームは、本来と同じくSA10Jで、Gロックと言うヤマハの盗難防止システムが組み込まれていないもの、そして、初期型のフレームは、型式が違うので、それなりに入手に苦労しました。

入手したフレームは、悪くない程度でしたが、溶接部など若干のさびがあったので、黒のスプレーで補修しておきます。


それと、サブフレーム(エンジンマウント)がフレームと接触している箇所があるのですが、スプリングとエンジンマウントが擦れて、少しづつ削れてしまっています。ばね材とフレーム材ですからね・・フレームが負けて減ってしまいます。


こちらは、オリジナルの3000kのものなので、ほとんど擦れは見られません。恐らく、スプリングシート全面に減り跡が出るくらいには、受圧面積が大きくなるので、そこからの減りは減少して問題ないと思われますが、一応、スプリングシートをフレームより少しやわらかい材質で作り、対応しました。


S45C生材削りです。中心にグリスだまりを設けました。ここにグリスを詰めて置き、削れてくると、グリスも出てくるという寸法。 材質については、フレーム材がS45CまたはSCM435調質材を想定し、少し高度の低いものを選びました。

 

グリスは、カッパーグリスを選択しました。雨にも流れにくそう。


こんな感じでフレームと接触します。これで、純正の新品と同じ程度以上の耐久は確保されたと思われます。これで安心して組立が進められますね~






火曜日, 10月 06, 2015

パナソニック ビルトイン食洗器故障・修理(2)


しかし食洗器って、開けてみると単純~こんなものが定価10万以上するなんて、ぼったくり・・部品点数からいって、車やバイクは破格値ですね。

ただ、我が家の食洗器に対する依存度は非常に高いので、なんとしてでも治さねば!まずはパナソニックお客様相談室に電話して、部品の手配方法を聞いてみると、「個人のお客様は、指定販売店・修理業者での修理以外の対応は出来ません。」とのこと・・何かあったら的な対応で、理解できなくもないが、車やバイクなら、販売店以外での修理、部品の販売は出来ません。と言っているのと同じである。非常に納得できないのだが、先日、パナソニックの洗面台のヘアーキャッチャーを注文した、近所のリフォーム屋さんに聞いてみる。

町のリフォーム屋さんは、大変親切。部品の確認から、注文、お届けまで、すべてお願いしてしまった。本当に恐縮です。そんなわけで部品が到着したのだが、販売から5年で、部品手配が出来なくなるとのこと・・ギリギリセーフで在庫がありました。


中ブタパッキンは、ASSY販売のみで丸ごと交換です。


急いで交換、組み立てを行ったので、新品の交換部品の写真を取り忘れたのですが、上の写真が交換した後の部品です。キッチンに排水するパイプ以外も含む排水キットになっていて、交換手順書もあり、一部は対策部品と思われる材質が更新された部品もありました。外してみると、そのパイプもぱっくりと割れており、ホース自体の寿命は5年足らずということになりそうです。


購入した部品を交換して、終了。部品交換は、取説を見なくても、それ程難しい感じではないと思いますが、写真付きで、とても詳しく解説されてますし、ホースの位置など、きちんとマーキングされてあるので、組間違いも防げそうです。部品の価格は、中蓋とホースキットで、8千えん越えくらいでした。ホースキットだけだと、2千円以下で収まるので、修理にかかるコストはリーズナブル。もちろん修理は自己責任ですが、部品がなくなる前に買って置くことも、修理を依頼するにしても良いかもしれません。部品がないので修理不能と言うことも防げると思います。でも買うと、他の部品が先に故障したりして・・そんなものですよね~


我が家では、食洗器の稼働が多くヘビーだとは思いますが、意外と簡単にホースが破れて水漏れしてしまうのね・・と言う感想。漏れちゃうと直にシャーシに溜まり、さびだらけ・・こんな簡単な構造だとは、夢にも思わなかったなぁ・・最低でも二重構造で、それでもたまっちゃったらセンサーが働く。それくらいで普通だと思うけどね。基本、ビルトイン食洗器は、割高感満載です。

ただ、便利なんですよね~
また、オークションで安い出物を探っておきましょう~(置くところはあるのかな?)



金曜日, 10月 02, 2015

タントの整備(ストップバルブ切れ。)


タントのストップランプが切れました。自宅前通行中の方に教えてもらいました。10年も乗っているので、仕方なしですね・・

タントのストップランプは、上のアッセンブリを外すわけですが、これ、結構外しづらいです。ボディパネルの合わせ面から出たシール材が、取り外しを阻みます。結構強引に外しました。


バルブを換えてみると、変色が凄いですね。右(新品)左(切れていない方のバルブ)もちろん両バルブ交換しました。モノタロウで360円くらいかな~(2個入り小糸?)


ビーノのレストア7(パーツのチェック・磨き)


このビーノは、エンジンの状態が大変よろしいので、エンジン以外の部品を全部分解して、清掃、磨き、適切な給油をして組み立てます。

上の写真のとおり、シリンダーのクロスハッチもバッチリ残っていますし、ピストンも新品の様。


電装、スイッチ類は、完全に分解して、適切に給油したました。プッシュキャンセルウインカースイッチの作動も、以前よりかなり改善されました。


カバー類も、チョイノリと違って、光っていてもおかしくないので、磨いてみました。スコッチブライトの研磨パッドを使えば、細かく入り組んでいるところも、難なく磨くことができます。シートの番数を上げてゆき、鏡面に近づけ、最後はピカールで仕上げます。
でもこの後に真鍮ブラシで磨いて仕上げるのがお気に入り。光すぎないしっとりとした仕上がりになります。このような感じで、部品単品ずづ、それこそネジ一本まで個別に磨いてゆきます。とても気が遠くなる莫大な時間が掛かりますが、僕にとっては楽しい時間。というか、時間を忘れますね~

この パッドは、ヘアライン仕上げに使用する事も効果的。SRXのトップブリッジもこれで仕上げましたが、純正品違わぬ仕上がりです。(ヘアライン仕上げ用パットもあるみたいですね~)



月曜日, 9月 28, 2015

パナソニック、ビルトイン食洗器故障(1)

朝起きると、キッチンで食洗器のアラームが鳴っています。私のうちは大抵、食洗器を掛けて寝ますので、夜中のうちに不具合が出て、止まってしまった模様。





現象としては、前面パネルの「パワフルとスピーディ」が点滅し(写真とは違います。)電源を抜いてリセットを掛けると、定期的に排水ポンプが動き出すような状態です。
早速、取説を広げて、アラームの原因を調べてみると、「水漏れ箇所あり。」とのこと・・「まさか水漏れねぇ~」朝からいきなり現実的にもなれず、電源を抜いては、何度と作動させてみる。取説には、すぐに給水の栓を閉じ、サービスを呼ぶと書いてあるが、この食洗器は自分で取り付けたものでもあり、取りあえず、外してみることとする。
あぁ、土曜の朝から、作業開始です。




食洗器をキッチンから引き出すと、底部は水浸し・・金属フレームの底に溜まった水が、フレームを侵食し、赤さびになってしまっています。庭に持ち出す際にも、床に垂れて水浸し・・システムキッチンの壁面も、うっすらではありますが、水か掛かったにじみがありました。




これが、水位センサー。両電極に水が触れると反応する模様。電源をつないで食洗器を作動させてみると、普通に動き出しました。そのまま作動させ排水を待ち、漏れ箇所を特定します。




排水ホースから水が漏れてくるのが確認できました。 このホースは、食洗器の扉を開けるたびに引っ張られ曲がるので、よく破損してしまうみたいです。インターネット情報でも、数人のユーザーの報告を見かけましたが、5年くらいでダメになっちゃうんですかね~




ついでに、いろいろな個所のチェックをしてゆくと、上蓋のパッキンが切れています。こちらは、食器か何かに引っかかって切れてしまったのかな。交換するしかなさそうですね。









金曜日, 9月 25, 2015

ビーノのレストア6(年式・型式ルーツを探れ!)


このビーノは、車体番号が削られた状態で購入しましたので(SAまでは確認できるので、SA10J(YJ50R)なのは確定済。)年式、型式が不明です。でも、車体があればヒントがあります。まず、タイヤ、「1500」とありますが、これは、2000年の15週目と言う製造した日にちになります。よってタイヤ交換をしていない車体なら、2000年以降に車体が組み立てられた。と言うことになります。ちなみにSA10J型は、2000年からなので、このタイヤが標準でつけられたものと、ほぼ確定できます。(中古のタイヤを付けられた場合、確定不能。)

SA10J(YJ50R)は、2000年排気ガス規制適合から5AU(YJ50R)から変更になっているので、(ややこしい!) エンジン型式が3KJではなく、A133Eが付いているはず。この車体は、A133Eでした。この型の2ストビーノは、2003年まで生産されていたので、2000年から2003年に製造せれていたモデルで濃厚。

では、他の品番で、2000年から2003年までに変更を受けている部品を探っていきます。ヤマハは部品羂索がホームページ上からできるので、大変便利。マフラー、キャブレターは、その年式ごとにアップデートされているので、これでほぼ確定できることでしょう。調べてみると、キャブレター2000年モデルと一致。マフラー1999年モデルと一致・・   えっ、1999なの?排ガス規制前のマフラーなので、通常ありえない。キャタライザー無しのマフラーが2000年以降つくことがあるのだろうか・・

排ガス規制を調べてみると、継続生産車でも1999年9月から規制開始なので、このマフラーが使用されていることは考えにくい・・元のユーザーが交換したのか・・
とにかく2000年モデルが濃厚。

YJ50R VINO model2000 SA10J(5AU9) coler B

そして、販売年月日、1999・08

1999・08ですと~  規制まで1っか月・・まさかこのときのモデルなのか・・まぁ、ありえませんね~

たぶん・・


排気ガス規制(国土交通省)


水曜日, 9月 23, 2015

ビーノのレストア5(ワイヤーハーネス)


ワイヤーハーネスは大抵、泥や油こびりついた汚れなどでギトギトです。今回はそれ程でもなかったのですが、やはり泥は付着しているので、クリーナー等を使い、きれいに磨いてゆきます。コネクターなど、汚れが取れにくいところは、端子を外し綿棒などで綺麗に。被覆が汚くなっているところは、半粘着のビニールテープで巻きなおしてあげます。特に充電系の配線は、焼けていることがあるので、よく点検し、被覆の色が変色していたら、配線を同等品で交換してあげます。今回は大変程度が良く、掃除とビニールテープ交換で綺麗になりました。


カタナやSRXの時もそうでしたが、充電系の不具合がハーネスと言うことは、よくある案件です。バッテリーを交換してもすぐに上がり、レクチファイヤーを換えてもダメ・・そんな時は、配線が焼けて電気抵抗が激増していることがあります。(カタナは、ほぼ断線していたことがありました。)ハーネスを換えると見違えるようになど、よく聞きますし、部品をよく磨いてきれいにしてあげると、思わぬ不具合を発見できることもしばしです。たまに掃除してあげることも良いかもしれませんね。

しかし、「フォルクスワーゲン」の排ガス不正は悪質ですね。規制値を超えた排ガスの分を燃費や出力に回せるので、そりゃあ「ご機嫌ワーゲン」になるわけですよ。完全にルール違反です。徹底して叩かれてください。


火曜日, 9月 22, 2015

チョイノリのエアークリーナー






チョイノリのエアークリーナーを換えてみました。とは言っても、汎用のエアークリーナーシートを切り取ったものですが。

チョイノリは、雨の日に走行すると、アイドリングでエンジンが止まってしまう症状が出ます。雨でオーバークールしているだけかもしれませんが、エアークリーナーが純正でないものが取り付けられていたので、また純正でないものと交換です。

ところが、この汎用品、今までついていたものの2倍の厚さがあり、どうも大丈夫なのでしょうか・・早速取り付けてみるも、最高速が2km/hほど落ちました。 2km/hとはいえ、最高速度が42km/h程度なので、とても深刻です。やはり純正品を手に入れた方がよいかもしれませんね・・

ところで、日産のCM 「やっちゃえ!日産。」 って、誰目線なの?矢沢さんの独り言ならともかく、CMなんだから言わされているのでしょうし・・日産の広報から、日産の開発に対して?自分で自分に「やっちゃえ!日産。」・・どうかしているとしか思えません。

しかも、やっていることは自動ブレーキだし・・軽にもついてますって・・


「勝手にやれよ・・」




金曜日, 9月 18, 2015

ビーノのレストア4(キャブ分解)



キャブレターフロート室を開けてみました。
フロート底部、メインジェット、腐ったガソリンで、がびがびです。でも、この程度なら、全く問題なしです。きれいに掃除してあげれば、普通に復活しますし、これがキャブ車の良いところです。ジェット穴もクリーナーを吹くくらいで、問題なさそう。キリ等で貫通しなければならない状態ならば、交換をお勧めします。


オートチョーク機構等も分解して掃除しておきました。負圧式ガソリンコックは、分解掃除が難しい(ダイヤフラムが分解時、破損する恐れがある。)ので、ホワイトガソリンで通路を清掃し、作動確認しておきました。このタイプは、ストレーナーがゴムパイプに直接ついているのですね・・フロートのパッキンも、できれば交換した方がよさそう。純正部品を注文するときに、予算に応じて判断したいと思います。

キャブオーバーホール程度で済む車体が理想的。でも最近は、書類無し不動車でも、そこそこの値段が付くように思います。分解して売れば、すぐに黒字ですからね・・





水曜日, 9月 16, 2015

チョイノリのオイル交換


300Kmごとに交換する予定でしたが、前のブログを見てみると、200Kmでした。でもそれなりに汚れている・・

常に全開ですからね・・




ビーノのレストア3(分解)


ビーノ、どんどん分解してゆきます。ガソリンも3L以上残っていたので、タントに注入です。それほど変な匂いもなく、タンク内はピカピカ~ちなみに、鍵はキーシリンダーのナンバーから製作してもらいました。ヤフオクで知り合った方からの情報です。以前は、シリンダーを完全分解して、キーに合わせて内部の部品の構成を変えて対応していたのですが、楽ちんです。詳しく書きたいのですが、書いてよいもの?盗難幇助になる?迷います。

今回は、特に完璧に組み上げたいので、(いつも完璧です。)分解のたびにかなり写真を撮りましたので、小1時間くらい掛かりました。

車体ナンバーの無いフレーム・・使用用途無しです。どなたか必要な方、いませんよね・・

無いとは思いますが、コメント頂ければ、対応します~


分解した部品は自分のお部屋へ・・

ガレージ欲しい・・

奥のチョイノリイエローは、ほぼ完成しております。あとは、新品部品を調達しなければならないので保留です。ゴム部品等は、すぐに乗らない場合、保存するよりその時に購入した方が寿命が長く使えます。それに、部品が高いので、レストアしても元が取れません。完璧に仕上げたとしても、実費程度でしか売れないのです。バイクのレストアって、儲かりません。ばらばらにした部品で売った方が良いのはわかっているのですが、趣味を兼ねているので・・

ビーノは、はたして売れるのかしら~




水曜日, 9月 09, 2015

ビーノのレストア2エンジン始動


まずは、エンジンが掛かるか確かめます。キックペダルからくる反力で、エンジン圧縮は、ある程度わかりますが、実際にかけてみないと不安です。エンジンが掛からず、他から手に入れる場合になれば、もう利益を出すことは不可能になると思われますので、死活問題です。(利益目的ではないのですが、一応。)

さて、分解してゆくと、インレットマニホールドに亀裂。これはヤマハのスクーターによくみられる不具合で、前オーナーも、これがきっかけで、このバイクに見切りをつけてしまったのかも・・外観が綺麗なのと、走行距離からいって、非常にもったいない判断です。でも、修理してもらうと高いのでしょうね・・


インレットマニホールドにパッカリと亀裂が入っているので、エンジンを掛けるのは不可能のように思えますが、方法はあります。キャブレターの吸い込み口に直接、スプレー潤滑剤などを噴射して、スターターを回す方法です。これは、ディスカバリーチャンネルなどの海外レストア番組などでも使われている方法で、潤滑材がシリンダーの保護も兼ねるので、割と安心にて行える方法だと思います。このエンジンの場合、一発で始動確認が取れました。ラッキー

ディスカバリーチャンネルの影響で、レストアして利益をあげる目的で、レストアを開始しましたが、実際にスクーターなどで利益をあげることは不可能に近い所業だと思います。スクーターを相場より安く手に入れることができたとしても、分解して部品として売るほうが、手間も少なく、確実に利益が出ることだとは承知しているのですが、趣味も兼ねているので、徹底して分解し、新品のように仕上げたいと思います。それでも出来るだけお金を掛けないつもりなので、手間は膨大なのです。


水曜日, 9月 02, 2015

ビーノのレストア。


ビーノの分解を開始しました。レストアと言っても、それ程お金を掛けられないので、完全に近い分解と、清掃、磨きなどを行う予定です。配線やネジなどは、わからなくならないように写真を撮り、ジプロックにまとめてゆきます。





メーター読みで3200Km・・タイヤも標準で、十分に山もある。程度からいっても本当かもしれない。少なくとも一周まわって・・は、無さそうだ。


この型のビーノは、2サイクル、SA10J (YJ50R) 排出ガス規制対応エンジンを搭載している模様。車体ナンバーが無いので、完全にはわかりませんが、SA10J前期型?ヤマハGロックシステムが搭載されていないタイプの車体です。フレームを購入するときは、ロックなしタイプですね。いろいろな仕様があるので、間違えないようにしなければ・・



月曜日, 8月 31, 2015

ヤマハ ビーノ購入


程度がよさそうだったので、つい・・ぽちっとしてしまいました。キーなし、書類無し、フレームナンバー削り取りの割には結構なお値段。それでも物件の素性が明らかなので、安心して購入できました。キー製作およびフレーム交換必至です。すこしづつ分解してゆくつもりですが、思った以上に程度は良い印象です。ただし、長期の放置車なので、それなりに苦労しそう。バッテリーも死んでます。でも、チョイノリよりは簡単に完成度高く仕上がりそうです。

分解するときは、いつも雨降り・・


木曜日, 8月 06, 2015

懐かしのミラー



ミラーと言ってもバイクのミラーではなく、ビールです。久しぶりにミラービールが飲みたくて、カクヤスのサービスを使って通販で手に入れました。現在は、南アフリカのサウス・アフリカ・ブリュワリーズに吸収合併されているので、味が変わっていないか心配でしたが、微妙な感じです。なんとなくテイストは感じるのですが、明らかに違う・・飲んでみて余計に以前の味がわからなくなってしまうという、最近よくある出来事でした。懐かしいあの味は・・エビスもハートランドも相当にひどいと思うのだが、変わってしまったのは、僕の舌なの?

ミラーwiki

お酒の通販カクヤス

月曜日, 6月 08, 2015

チョイノリのタイヤ交換。


チョイノリのタイヤ交換のため、都合3本タイヤを購入。それに伴いタイヤレバー、リムガード、チューブレスバルブ、ビードクリームを購入しました。今までのバイクは、専門店にて交換していたのですが、工賃も高いので、自分で交換してみました。タイヤ代は、一本1,700円程度です。

通常の手順ですと、タイヤの空気を抜いて、ビードブレーカにてビードを落とすのですが、これは難なく手で押して外れました。


タイヤ外しも力技で、割とスムーズに取り外し、タイヤとホィールを分離できましたが・・


大は小を兼ねるだろうと思い購入した大型車用ビードクリーム、作業が遅すぎで乾いてしまうのか、なかなかうまくはまらず、はじめの一本は、大変苦労しました。コツがわかれば、レバーを使わず手組出来るようになりましたが、慣れたころにはすべての作業が終了、次の作業はいつになるやら。その時は、スキルが初期化されているのだろうなぁ・・





火曜日, 5月 12, 2015

タントのアンテナ交換


ずいぶん以前の雪の日に折れたタントのアンテナ。思ったより普通にラジオが入るのと、どうせならショートアンテナにしたくて、他社純正品を探していたのですが、取り付け部が若干合わず、加工が必要なため、ほったらかしにしていたのですが、同形状で若干ショートなものを発見。


こんな感じで取り付けました。購入したのは、モノタロウで2000円程度、純正品まで取り揃えているあたりが、おそろしい・・

そんでもって、アンテナの入りは問題ないのですが、若干ゴーストが出気味で、DSPで音場を再現しているような、お風呂に入っているような、残念ながらクリアー感が若干ないです。聞き比べれば程度だとは思いますが、気になる方は、気になると思います。僕は、あまりラジオは聞かないので良しとしました。

チョイノリSSのエンジンオイル交換を行いました。エンジンO/H後なので、早めの交換です。とはいえ300km/hごとの交換なので、どちらにせよ早めなのですが、距離を覚えられないので、切が良い数値で。


チョイノリは、最高速こそ遅いのですが、オーバーホール後はそれなりに加速するので、それなりに交通の流れに乗れます。以前は無かったことでしたが、無理矢理車に抜かされると、若干「いらっ・・」っとすることも。だって、その先の信号で追いついちゃいますよ~ カメはカメですが、意外とトータルでは先を行くチョイノリなのです。





木曜日, 4月 16, 2015

チョイノリ(K5)の組み立て(1)


SS(K4)が仕上がったので、以上終了!というわけなのですが、チョイノリって、不思議な魔力があるような気がします。当初はSSがお気に入りで、スペアーエンジン調達のため、このK5(不動車)を買ったのですが、だんだん普通のチョイノリも、オリジナル感があって、ぐるぐるぐる・・

目が回って気づくと・・・


こいつのせいでしょうか・・どうもここから魔力が放出されているような気がします。魔力にどっぷり浸ってしまうと、全色そろえてしまう妄想にかられますが、これを振り払い、仕上げてゆきたいと思います。たくさんあっても乗れないですし、飾るところもありませんからね。

 ほぼ、すべての部品を完全に分解して清掃してゆきます。清掃行程がなければ「ディゴスティーニ」の毎号部品が届き、組み立てる的な趣ですが、私は結構掃除好きで、この作業も楽しみの一つです。今回のチョイノリは、見た目の程度は悪かったのですが、磨けば光る状態だったので、なかなか楽しいです。それに、ディエゴスティーニより相当に安上がりです。


ハーネスも、全部ビニールテープをはがして、細かく清掃してゆきます。比較的程度も良く、配線を作り直す必要もなさそうなので、きれいに掃除して、半粘着のビニールテープで巻いてゆきます。ギボシの部分は、綿棒をつかって、ちまちまと汚れを取ってゆきます。没頭できますよ~

「私だけかもしれませんが・・」

ウェルカム!リアル・ディエゴスティーニの世界へ。



月曜日, 4月 13, 2015

ユーザー車検の覚書。


年はとりたくないものです。

毎回、ユーザー車検を受けているのですが、今回、あまりに酷かったので覚書です。

まず、車検場の予約を間違いました。思い込みなのでしょうが、カタナの車検は、神奈川陸運支局です。まぁ、カタナの登録だけ実家の住所なので、勘違いしやすいのですが、間違って、川崎の支局で予約を取っていたようです。当日は、神奈川支局に行きましたが、ノーチェック。ラッキーでした。

カタナの車検の予約は、神奈川陸運支局です。

次に、カタナは排ガス検査不要です。

車検ラインで、排ガスプローブを突っ込む必要はありません。実は、今までも、排ガスプローブを突っ込んで合格していたのですが、メインジェットを適切なジェット(輸出仕様のジェット)に交換した後は、微妙な合格ラインになっているようです。今回は、ぎりぎりで落ちました。でも、そもそも年式的に計る必要は無いのです。覚えておくように。いえ、覚えられないので、確認するように。

毎回の事ですが、光軸の検査は厳しいです。でも、計測時の白線を信号の停止線 のように停車してたら、一生絶対に合格しません。

あれは停止線ではなく、ホイールの中心を合わせるラインです。

情けない・・

当然不合格ですよ。テスター屋さんに行って、光軸と排ガスの相談をするが、当然のように光軸は狂っておらず、「排ガスは必要ないよね。」と言われました。カタナを購入してからずっとユーザーなので、なんども、なんどもラインを通しているのに。

写真は、街中で撮った面白い車です。「ぴちょんくん号」かな。そういえば、車検場って、面白い車の宝庫ですね~今回は、フォードTのホッドロッドタイプ、ランチャーストラトスなどがいました。天才ガンディーニ、すばらしいデザインです。そんなわけで、カタナの車検完了。SRXは、車検切れ・・







月曜日, 3月 30, 2015

インディアン~砦はエリア1~byクレイジーケンバンド


よくある話で恐縮ですが、小学生の時、地元の祭りの日に歯医者の前で見たカタナに衝撃を受け、原付免許から~大型免許、販売中止から国内向け再販まで、羽陽曲折はありましたが、当時心に決めたことを果たすべく、現在カタナを所有しているわけです。(車検切れですが、なにか。)インディアン・スカウト。かっこよいです!カタナ以来初めて他のバイクが欲しくなりました。単に言ってしまえば、ネオクラッシックなのでしょうが、アメリカンにまったく興味がない私でも素直にかっこよいと思える完成されたデザインに思えます。2015年モーターサイクルショーは、これを見に行った!と言って過言ではありません。実物もほんとに素敵でしたし、想像以上にオーラがありました。

ところで、モーターサイクルショーには、子供(男の子4歳)を連れて行ったのですが、普段自宅ではバイクを触らせないので、大喜び!いろいろなバイクに乗っては、ご満悦の様子。抱っこして降ろした瞬間、目線近くにあるサイドスタンドをいじり、起こしました。(展示用のバイクは、前後タイヤが固定されているので、サイドスタンドは、手で起こせます。) 注意したとたんに驚いて、元に戻そうとしたんでしょうね、ぱたんとスプリング力でスタンドが勢いよく戻り、危うく指が挟まれそうになりました。私の油断のせいですが、本当に無事でラッキーでした。小さいお子様を、お連れな方は、気をつけた方がよろしいかと。一応、主催者側に、「こんなことがありましたよ~大人の対応で、よろしくです!」的なメールは書いておきました。

子供がバイクに乗りたいと言い出したら、どうしたものか・・「バイクなんて、乗りたきゃ勝手に自分んで乗るものだ。」と思っていましたが、それも少し無責任なのかと思う今日この頃・・でも、自転車に乗れるようになってもそれほど猿のように乗り回したりしない現代の子の不思議。交通機関は発達しているし、楽しいことも豊富な現代。バイクには興味を持たないでほしいと思う気持ちと、複雑な気持ちで、ぐるぐるです。



金曜日, 3月 27, 2015

SRXのレストアのその後。

SRXのレストアから2年。月日の経つのは早いもので、もう車検時期です。そんなわけで、レストアの総括をしてみます。


トップブリッジです。ヘアライン仕上げ後、クリアーのスプレー塗装。スプレー塗装は、すぐに剥げたり、割れたりしてしまうと思っていましたが、今のところ、全く問題なしです。意外と丈夫なので、びっくりしました。スプレーは、2液などではなく、普通のラッカー缶塗料です。


こちらも、ラッカー塗装。ラッチ部ではなく、周りのネジが止めてある部分を銀のスプレーを吹き、クリアー仕上げ。まったく問題ない模様。


ハンドルポスト部、こちらも銀のスプレー後にクリアー仕上げ。ホーンステーはアルミ地そのままですが、それほど錆びていない模様。


マフラーは、耐熱艶消しスプレー缶仕上げ。こちらもまったく問題なく、純正と変わらないように思います。


スプリングフック部もアルミに変えましたが、問題ないようです。前方のフック穴は、チタンのカラーを圧入してあるので、そちらも減りは見られません。

総括すると、安いスプレー缶でも、けっこう耐久性があり、意外と美観も保たれるものだと思いました。ただ、リアキャリパーも同じように塗装しましたが、どうしてもごく少量のブレーキ液がにじみ、そこから浸食が始まって、一部塗装がゴアゴアになってしまいました。

機関的には申し分なく、大変好調に動いてくれましたが、車検です。チョイノリを買ったことで、かみさんの足は確保できたので、お蔵入りして、刀を車検に通すか・・

迷います。